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吉田神社(よしだじんじゃ)

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所在地・住所 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30
電話番号 075-771-3788
参拝料金 自由
参拝時間 無料
祭神 建御賀豆智命、伊波比主命、天之子八根命、比売神
創建 859年
アクセス 京阪電鉄 出町柳駅 (徒歩約20分)
公式サイト http://www.yoshidajinja.com/

藤原氏氏神三社の一社、吉田神道の根本道場

厄よけの神として知られる吉田神社。毎年、節分を挟んで前後3日間わたって行なわれる節分祭は全国的に有名で、各地から訪れる数十万の参拝者で大にぎわいとなる。吉田神社は、859年に中納言・藤原山蔭が、藤の氏神である春日大神を奈良・春社より分け移して創建。春日大社、野神社とともに藤原氏の氏神三社に数えられる。また山蔭の孫娘の子・詮子が一条天皇の生母となってからは公祭に関わるように定められ、以降、朝廷からも尊崇を受けた。

吉田神社の建つ吉田山は標高100メートル余で、丘という風情。神が集まる岡という意味の「神楽岡」とも呼ばれ、古くから神聖な場所だったという。吉田山の西側の斜面が神社の境内だ。京都大学の正門の前を通り、一の鳥居、二の鳥居をくぐって石段を登ると平たく開けた土地があり、春日大社の本殿を小さくしたような、同じ四殿造の本殿が建つ。そこを含め山頂までがすべて神域。山道を歩くと摂社・末社が多く建つ。境内右手の坂を行くと、山蔭をまつる山蔭神社。山蔭は日本で初めて食べ物を調理したといわれる人物であることから、古来、包丁の神として飲食業者の参拝が多い。

吉田神社の社家・吉田家は、もともとは卜部家で、朝廷の陰陽寮にて占いを担当。平安時代に卜部兼延が社司に任命されて以降、その子孫が世襲していた。鎌倉時代に入ると一族から多くの学者や文人を輩出。『徒然草』を書いた吉田兼好もその1人。また室町時代に登場した吉田兼倶は「神道は儒教・仏教の根源」という主旨の吉田神道を樹立。吉田山山頂近くに建つ大元宮は、その教義によって宇宙軸とされている社だ。朱塗りの八角形の社に茅葺き屋根、棟の中央には仏閣のような宝珠が付いている。「始まりの神」とされる虚無大元尊神を中心に全国八百万の神々がまつられており、神秘的な雰囲気のする空間が広がる。

ほかに、水の神をまつる若宮社、菅原道真をまつる天満宮社、商売繁盛の神・稲荷社なども。山をゆっくりと歩きながら、そのご利益を得たいものだ。

景品も豪華、節分祭の福引

節分祭で振る舞われる福豆には番号が振られており、福引が行なわれる。景品は、神社はもとより協賛企業から提供され、京都らしい出汁のパックやちりめん山椒といったものから、自動車やテレビといった豪華なものまでが登場する。

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