近畿 奈良県

龍田大社(たつたたいしゃ)

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所在地・住所 奈良県生駒郡三郷町立野南1丁目29−1
電話番号 0745-73-1138
参拝料金 無料
参拝時間 自由
祭神 天御柱命、国御柱命
創建 紀元前
アクセス JR大和路線「三郷」駅より徒歩5分
公式サイト http://www.tatsutataisha.jp/

奈良県西部の町・三郷町。「龍田の紅葉」として知られる紅葉の名所であり、万葉歌の里としても有名な町だ。

その三郷町を流れる大和川北西の山並みを龍田山という。

さかのぼること約2100年前、相次ぐ凶作や疫病の蔓延に悩んだ崇神天皇が、「吾が宮を朝日の向かう処、夕の日隠る処の龍田の立野の小野に定めまつりて……」という神託を受けた。天皇は神託のとおり、龍田山に社殿を造立。すると、五穀豊穣、疫病は退散したと伝えられている。この伝承が龍田大社の起源だ。

祭神・天御 柱 大神と国御 柱 大神は、二神併せて龍田風神と呼ばれている。神名にある「御柱」とは、天地万物の中心の柱のこと。また、天御柱大神は志那都比古神、国御柱大神は志那都比売神という別名をそれぞれにもつが、その「志那」は「息長(長寿)」の意味をもつとされる、そのため、祭神は万物生成の中心となる「気」の守護神だといい、二神はそれぞれに陽と陰の側面をつかさどる。

祭神は古来「風の神」とあがめられている。自然崇拝の考え方になじんでいる日本では、風のもたらす恵みと猛威に感謝と畏怖をもっていたのだろう。

神社の祭儀のなかで最も重要なものだとされるのが風鎮大祭と呼ばれる風しずめの祭り。勉舞や民踊などの奉納が行なわれた後、夜、暗くなってから火のごちそうとして「風神花火」が上がる。手筒花火が次々に打ち上げられ、フィナーレには滝のような花火が夜空彩る。この祭儀は、『日本書紀』によれば、675年にはすでに行なわれていたといい、日本有数の歴史を誇っている。

さて、この龍田大社と8ページの水の神・廣瀬大社までは、大和川に架かる御幸橋を渡ると、ゆっくり歩いて1時間余りの距離。風をまつる神と水を守る神が川を挟んで向かい合っており、中間には法隆寺の建つ斑鳩の里がある。古来、霊験あらたかな場所だったことがうかがえる。

法隆寺の守護神として分霊した龍田神社

奈良県生駒郡にある龍田神社は、法隆寺を創建する際、守護神として、龍田大社の祭神を分けてまつった。法隆寺建立の際に、聖徳太子が龍田大社に日参し、工事の安全を祈願したといい、落慶の際に神社を創建したという。

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