近畿 奈良県

大神神社(おおみわじんじゃ)

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所在地・住所 〒633-8538 奈良県桜井市三輪1422
電話番号 0744-42-6633
参拝料金 無料
参拝時間 自由
祭神 大物主大神、大己貴神、少彦名神
創建 神代
アクセス 0744-42-6633
公式サイト http://oomiwa.or.jp/

御神体・三輪山を拝み、日本古来の宗教観を残す

「三諸の神奈備」、「三諸山」ともたたえられた三輪山そのものを御神体とし、参拝者は拝殿から、禁足地との区切りを示す「三ツ鳥居」を通して、山そのものを拝む。「三輪鳥居」とも呼ばれる三ツ鳥居とは、鳥居を三つ合わせた形をしている。昔は大神神社には鳥居しかなく、さらに昔には鳥居も存在しなかった。社殿を設けずに御神体そのものに対して祈りを捧げるという、日本原初の神道の祭祀を今に伝える貴重な場所だ。

山は今でも神域で、登拝には申請が必要。撮影禁止などの厳格なルールも設けられている。

「祭神・大物主大神の名は『古事記』にも見られ、国づくりの神・大国主神が国づくりに悩んだ際に降臨し、成就させるために「吾をば倭の青垣、東の山の上にいきまつれ」(三輪山にまつるように)との神託を下したとされる。同様の伝承は『日本書紀』にも見られ、大物主大神は大国主神の「幸魂・奇魂」であると名乗ったという。

つまり、大物主大神は大国主神の別の姿として顕れ、三輪山に座した、ということだ。また大物主大神は、水の神、あるいは雷の神としての霊能をもつ蛇としても信仰されており、境内の拝殿手前に立っている大杉は「巳の神杉」と呼ばれ、蛇神が棲んでいるとも伝えられている。

大物主大神は、五穀豊穣や方よけの神として知られるほか、酒造の神としても知られる。これは、崇神天皇が士物主大神をまつって疫病が鎮まった後、高橋邑の杜氏・活日が祭神の神助で美酒を醸したという伝承からで、境内には杜氏の祖神をまつる社として「活日神社」もある。毎年11月に開催される「酒まつり」には、全国から蔵元や杜氏が訪れ、酒が振る舞われるなど境内は大にぎわい。酒造家には神域の杉からつくられた「杉玉」も授けられる。

なぜ、社名は「大神」と書くのか。本居宣長による『古事記伝』によれば、「大和に都があった頃、三輪の神はとくにあがめられ、大神といえば即三輪の神といったことから」とのこと。古代から官民問わず広く信仰を集めていたことがわかる。

なでられてピカピカ、痛みを取るなでうさぎ

大国主神と同一視される大物主大神。神話では「因幡の白うさぎ」を助けたことでも知られる。参集殿の玄関には、この神話にちなんでウサギの置物が置かれており、運気向上、さらには体の痛みを取ってくれると人気。多くの参拝者がなでたおかげで黒く光っている。

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