所在地・住所 | 岐阜県不破郡垂井町宮代峯1734-1 |
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電話番号 | 0584-22-1225 |
参拝料金 | 無料 |
参拝時間 | 5:00~18:00 ※毎年1月1日終日、1月2日から5日までの5:00~19:00頃(状況により異なる |
祭神 | 金山彦命、彦火火出見命、見野命 |
創建 | 不明 |
アクセス | JR東海 東海道本線 垂井駅 - 南西へ約1km(徒歩約20分) |
公式サイト | http://www.nangu-san.com/ |
平安の名刀も所蔵、鍛治職人が集う金物と戦の聖地
美濃国(岐阜県)は古くから刀工が多いことで知られるが、南宮大社の主祭神である金山彦命は、刃物を含む金物の神だ。例年11月8日の「金山祭」、通称「端祭」では、各地の金工職人が集まり、昔ながらの鍛冶の実演を目にすることができる。さらに、日本で5振しか現存しない平安時代の名刀「三条」なども所蔵している。
金山彦命は神武天皇の東征のおり、道案内の金鶏を助けたと伝えれ、戦の歴史と縁深い。平安時代より、平将門の乱、前九年の役、元憲など数々の戦での戦勝祈願を受けつけてきた。境内のすぐ近くには関ヶ原の古戦場が広がり、南宮大社も天下分け目の合戦で大きな被害を受けた。現在の社殿は江戸時代に第3代将軍徳川家光が再建させたもので、国指定の重要文化財となっている。