所在地・住所 |
和歌山県田辺市本宮町本宮1100 和歌山県新宮市新宮1 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1 |
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電話番号 |
0735-42-0009 0735-22-2533 0735-55-0321 |
参拝料金 | 無料 |
参拝時間 |
6時~19時 日の出~日没 6時~16時30分 |
祭神 |
家都美御子大神 熊野速玉大神、熊野夫須美大神 熊野夫須美大神 |
創建 |
紀元前1世紀頃 2世紀頃 4世紀頃 |
アクセス |
アクセス JR紀勢本線「新宮」駅下車、熊野交通バスで「熊野本宮大社前」からすぐ JR紀勢本線「新宮」駅から徒歩15分 JR紀勢本線 「紀伊勝浦」駅下車、熊野交通バス「那智山バス停」 から徒歩20分 |
公式サイト |
12柱の神々がまつられる熊野信仰の中心地
和歌山県南部に鎮座する熊野三山は、全国の熊野神社の中心地だ。古代に生まれた熊野三山への信仰は、平安時代の後期に仏教の浄土信仰と結びついて広まり、後白河上皇、後鳥羽上皇をはじめ貴族から庶民、修行僧など多くの参詣者を集めた。
熊野三山では、記柱の共通の神々をまつる。熊野本宮大社の主祭神、家都美御子大神は未来を救済する阿弥陀如来と同一視された。毎年4月13日~15日に行なわれる例祭では、神霊の宿った神輿を中心とした行列が旧社地の大斎原へと向かう。
熊野速玉大社の主祭神は、熊野速玉大神と熊野夫須美大神だ。熊野速玉大神は、過去世を救済する薬師如来と同一視された。神代の頃、熊野の神々が神倉山のゴトビキ岩へ最初に降り立ち、景行天皇の御代、現在の社地へ造営された「新宮」へと遷った。
熊野那智大社は、例年7月14日に那智の滝の参道で行なわれる例祭「那智の扇祭り」で有名。主祭神の熊野夫須美大神は、現世を救済する千手観音と同一視された。別宮の飛瀧神社は自然の大滝をそのまま御神体としているのが特徴だ。
三本足の八恩島がいる本宮名物の黒ポスト
熊野本宮大社の社務所のそばには、本宮のシンボルとされている八巴鳥のポストがあり、葉書として投函できる絵馬も販売している。2018年中はこのポストから投函すれば八肥鳥の記念消印が押してもらえる。