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北野天満宮(きたのてんまんぐう)

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所在地・住所 京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町
電話番号 075-461-0005
参拝料金 無料
参拝時間 05:00~18:00(4月~9月は5:00~18:00、10月~3月は5:30~17:30)
祭神 菅原道真
創建 947年
アクセス 京都市営バスで「北野天満宮前」バス停下車
公式サイト http://kitanotenmangu.or.jp/

全国天満宮・天神社の総本社、天神信仰の発祥の地

災難、厄よけ、学問の神をまつる神社として、全国から受験生・修学旅行生の参拝が絶えない北野天満宮。太宰府天満宮をはじめとする全国の天満宮、天神社、北野神社、菅原神社など約1万2000社の総本社だ。祭神は、いわずと知れた菅原道真。幼少時から学業に秀で、5歳で和歌、11歳で漢詩を詠むなど、神童といわれて周囲を驚かせていた。33歳で学者としての最高位・文章博士となり、いっぽうで弓矢の類いまれなる腕前を見せるなど、文武両方に優れていたという。899年には右大臣に抜擢。左大臣・藤原時平とともに政務に就くが、その2年後、時平の策謀により大宰府に突如左遷。失意のなか、903年にその生涯を終える。

北野天満宮の創建はその約40年後。947年に西ノ京七条二坊十三町(西ノ京北町)に住んでいた巫女・多治比文子や近江国(滋賀県)比良宮の神主・神良種、僧侶・最珍らが現在の場所に菅原道真をまつったことが始まりで、その後、藤原氏によって大々的に社殿が造営された。987年には、一條天皇の勅使が国家安泰の祈願に参詣。北野祭(官祭)が斎行されて以降、皇室の尊崇を集めてきた。祭神・菅原道真に「北野天満大自在天神」の神号を賜り、皇室、朝廷の崇敬を受け二十二社に加えられた。

北野天満宮の境内には梅がたくさん植えられている。梅は道真がとくに好んだといい、境内の梅は約50種、1500本とされる。神紋は星梅鉢、社殿のそこかしこには梅の花をかたどった瓦も見られる。

楼門をくぐると「三光門」と呼ばれる中門がある。三光とは、日、月、星の三つの光を意味し、梁の間にそれぞれの彫刻があるというのだが、そのうち星だけが見られない。平安京当初、大内裏大極殿北側に位置した北野天満宮上空に北極星が瞬いていた。あえて星の彫刻だけは彫られていない「星かけの三光門」と呼ばれており、北極星は帝とも呼ばれ、天皇大帝として信仰された。三光門をくぐると本殿。八棟造と呼ばれるつくりで、外から見るといくつもの棟が集まっているように屋根が美しく重なり合っているが、じつは一つの空間として構成されている。現在の社殿は、1607年に造営された豊臣秀頼によるもので、桃山文化の華やかさが感じられる見事な建物だ。

豊臣秀吉による都市整備、境内西側は史跡御土居の跡

境内の西側を走る紙屋川沿いは、豊臣秀吉によって整備された御居跡。京都の都市整備と敵の来襲に備えて建設された土塁で、洛中と洛外の境界としても用いられた。現在は「もみじ苑」として整備され、新緑の頃と紅葉の時期に期間を限定して公開される。

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