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貴船神社(きふねじんじゃ)

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所在地・住所 〒601-1112 京都市左京区鞍馬貴船町180
電話番号 075-741-2016
参拝料金 無料
参拝時間 5月~11月
午前6:00~午後8:00
12月~4月
午前6:00~午後6:00
祭神 高龗神、磐長姫命
創建 古代
アクセス 京都バス「貴船」バス停下車 (下車後徒歩約5分)
公式サイト http://kifunejinja.jp/

平安期以来の祈雨の神、絵馬の発祥地で有名一

京都市の北方、鞍馬山に流れる貴船川上流に建つ。周囲は木々が鬱蒼と茂り、夏でもいくぶん涼しい。祭神・高龗神は水をつかさどる神。伊邪那美命は、火の神・軻遇突智を産んだ際の火傷が原因で亡くなるが、その死を悲しんだ伊奘諾尊が軻遇突智を斬った時に現れた三神が雷神と山の神・大山

祇神、そして貴船神社の祭神である高龗神だと『日本書紀』に書かれている。

社名の「貴船」にはさまざまないわれがあるが、由緒書によれば、万物のエネルギーである「気」が生ずる根源の地という意味の「氣生根」に由来するという。また、神武天皇の母・玉依姫命が水源を求めて鴨川をさかのぼってこの地を訪れた際に、黄色の船に乗っていたことからこの名がついたという説もある。いずれにせよ、水の神をまつる清らかな神社であることから、地名としては「きぶね」と濁るが、社名としては「きふね」と濁らずに発音する。

社殿は、本宮、結社、奥宮の3カ所に分かれており、先の伝説で玉依姫命がたどり着いた創建の地は奥宮。玉依姫命の船を包み込んだとされる船形石があり、周辺の小石は航海安全のご利益があるといわれている。創建の時期については定かでないが、666年にはすでに社殿を改修したとの記録が残されているから、それよりも前からこの地に存在していたことがわかる。奈良時代には、奈良・吉野の丹生川上神社が雨乞いの神として信仰されていたが、平安遷都以降は、丹生川上神社とともに祈雨・止雨の神として朝廷から崇敬を受けていた。現在の本宮の地に本殿が遷されたのは1055年のこと。たび重なる水害から逃れるためだった。

貴船神社は絵馬の発祥地としても有名。雨を乞う時には黒い馬を、雨やみを願う時には白い馬を奉納したといわれ、最初は生馬を備えていたが、やがて馬の絵を描いた板を奉納するようになった。これが絵馬の原型だと伝えられており、本宮の境内には神馬の像が建っている。

和泉式部も参拝した縁結びの神・結社

本宮と奥宮の中間地点に建つ結社は、縁結びの神として古くから有名だ。平安歌人・和泉式部も夫の心変わりに悩んで参拝したといわれている。祭神は磐長姫命。麗しい容貌をした木花咲耶姫の姉で、自身の容貌を恥じてこの地に鎮まり、人々の良縁を願ったという。

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