近畿 奈良県

石上神宮(いそのかみじんぐう)

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所在地・住所 〒632-0014 天理市布留町384
電話番号 0743-62-0900
参拝料金 無料
参拝時間 自由
祭神 布都御魂大神、布都御魂剣、布留御魂大神、布都斯魂大神、宇摩志麻治命、五十瓊敷命、白河天皇、市川臣命
創建 崇神天皇7年
アクセス 奈良交通バス苣原行き乗車、「石上神宮前」下車7分、徒歩5分。
公式サイト http://www.isonokami.jp/

信長による排斥を受けた日本最古級の神宮

奈良・天理市の東端、布留山の麓に建つ。境内には日本最古の道とされる「山の辺の道」が走り、周辺は国内有数の古墳の密集地帯。境内には樹齢300年を超す杉の木が立ち並び、どことなく神代の雰囲気が漂う境内だ。

境内の一段高いところに楼門、その奥に白河天皇(1053~1129)が宮中にあった神嘉殿を寄進したと伝えられる拝殿がある。拝殿は日本最古のもので、使用されているのは平安時代の木材。国宝に指定されている。

拝殿奥に建つ本殿は大正時代に建てられたもの。というのも、石上神宮はもともと本殿をもたない神社で、その地は古くから禁足地としてあがめられていた。御神体である神剣「部霊」が禁足地の地中深くにまつられているという伝承を確かめるべく、1874年に当時の大宮司が調査した結果、実際に多くの王、剣、子などとともに神剣も発見。これをまつるために建立されたのが現在の本殿だ。ちなみに、神剣が顕れたのは本殿と拝殿の間。現在は大石が置かれている。

『日本書紀」に伊勢神宮と並んで登場する神宮の一つである石上神宮は、国内最古級の神宮とされ、古来、石上神宮では神器を振り動かして邪霊を払うなどの祭儀が行なわれていたことから「石上派神宮」、あるいは「布留社」と呼ばれていた。また、武器との関わりも深く、大和朝廷の時代には神宮の宝庫が武器庫として使用されていたという。素も鳴尊が八岐大蛇を退治したという「天羽斬剣」も布都斯魂大神が宿る剣としてまつられている。

その後、物部氏が祭祀を行なうようになり同氏の氏神としても信仰を集めるが、平安時代に入ってからは都から距離を置かれ、中世に入ってからはさらに衰退。戦国時代には織田信長の軍勢が乱入し、拝殿や宝庫を破壊。宝物や古文書を失うこととなった。広大だった社領は豊臣秀吉によって大幅に没収されるなどした挙句、江戸時代には布留山のみになっていた。復興したのは幕末。王政復古運動の機運にも支えられ、1883年に神宮号の復号が許され、現在に至っている。

境内には約30羽神の使いのニワトリ

ニワトリは、古くから日本に存在し、神の使いとして神聖視されていたという。このことにちなんで、石上神宮では境内で約30羽のニワトリを放し飼いに。毎年秋になると、氏子らから玄米がニワトリのために届けられるという。

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